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カサセン工房紹介

まず最初に、カサセン工房を紹介します。費用は、部屋のがらくた処理入れて全部で250万ほどかかりました。
場所・・笠原善光堂の店の2階、北向き、窓が2か所(網戸有り)。12~14畳ほどの広さ
床は・・杉の木の板
囲む横壁は・・1m80㎝ほど高さまで杉の木の板を貼り、汚れ防止と、見栄えを良くした。棚は2段にし、その上に漆などを置いた。。1m80㎝より上部は白いクロス貼りにした。
天井は・・白いクロス貼りにし、松の梁だけむき出しにして格好良くし、天井からのごみの落下を防ぐことにした。
      蛍光灯3つつけ、天井に扇風機、換気扇を壁に付けた。
むろは・・3畳ほど、全て天井まで杉の木の板で作成。入る扉は、ガラスを入れて室の中を外から見れるようにした。
      また、中に、金の網の棚を二つ、床には、色付きベニヤ板2枚いれて、漆がこぼれても汚れないように工夫。
設備は・・クーラー、石油ストーブ、除湿器、加湿器備える。真ん中に、塗りをするための机。椅子2つ。安楽椅子1つ。

全体的に、湿度は、北側の2階であるので75%までが最高で、全体的に65%ほどである。湿度的には2階は漆にとって良い環境であることが分かった。また、部屋の温度は、夏はやはり北側だけど以上に暑く、結局クーラーを付けることになった。除湿器と加湿器は室の外に置き、湿度管理をした。冬は、予想以上に暖かく、湿度も、65%~70%ほどで、2階で良かったと思った。
工房の見栄えは、杉板とクロス。天井は、大きな3本の松の梁だけを出して後はクロスで覆ったので誇りも出ず、見栄えも良いのでお客には非常に好評だった。

W800Q75_工房のむろ

W800Q75_工房の天井

W800Q75_工房は入口から見た光景


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カサセン紹介と工房奮闘記ブログ開始理由とこれから新しく漆を学ぼうとする友へ

カサセンいわゆる笠原仙一は、今年3月、高校の国語教師を定年退職し、4月から、仏壇屋の社長兼小間使い、主夫兼店番、仏壇職人兼漆職人として、家業の笠原善光堂で働いているものです。
お仏壇の仕事は、32歳から46歳まで手伝いをしながら覚え、人工漆は80%程度ほぼ覚え、漆も少しはやりました。しかし、46歳頃からは学校の仕事が多忙なのと体力の衰え、他で、店や修行は休止。60歳定年退職と同時に、念願のお店を復活再開し、漆も本格的に始めたわけです。それ故、漆は、初心者と言ってよく、初心者が、仏壇漆伝統工芸士(70歳までにはなりたい)になるまでの過程をこのブログで公開し、漆の技術や紹介、初心者の悩みや工夫、作品の紹介や販売をして、これから漆を学ぼうとする皆様の参考になればと思いこのブログを立ち上げました。
その理由は、現代の日本は、仏壇漆職人や本格的な漆職人は本当に少なく、また、職人として生活してゆくことも困難になってきており、漆文化は滅びつつあるからです。ましてや、これから職人がいなくなる中で、若者が独自で学ぼうとすると、それは大変なものがあると心配するからです。師匠はいないし、先輩はいないし、生活はできないし、資料もないとなるわけです。だから、私が学ぶ過程を公開すると、きっと新しく漆を学ぼうとする者にとっても絶対に参考になると思うからです。
幸い私は、子供を育てる費用が必要なくなり、且つ、年金や退職金等で、清貧に生きていけば辛うじて生きていける状態であるので、失敗を少しはしても許される環境にあるのと、商売を今からやって、これからこの厳しい世の中で、店を維持するために販路を開拓し、どうしても儲けなくてはいけない状況にあるので、この苦労や経験で得たことは、これから新しく漆を学び、販売していこうとする未来の若者にとっても、いろんな点できっと参考になると思うのです。
そしてまた、師匠として、福井県でナンバー1の伝統工芸士町原塗師屋、有限会社辻田漆店、株式会社箕輪漆行、金箔では金沢の伝統工芸士中村箔屋、彦根の伝統工芸士、金具師、彫り物師、木地師などがついており、学んでいるレベルも、今の現状の中では最高レベルのものを学んでいるので、これから漆を学ぼうとする人にとって、このブログは一番の良き教材になるのではと思います。
但し、私が、70歳までに死んだらロマンは終わりですが、その時はお許しください。
ともに学んでいきましょう。

ブログ開始しました!

カサセン工房奮闘記のブログを開始しました。

笠原仙一です。宜しくお願い申し上げます。

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