今、文化財と言ってもよいほどの三国仏壇を修復中です。
今、文化財と言ってもよいほどの三国仏壇を修復中です。
百年ほど前の仏壇で、木地は、総檜、戸びら・脇戸は欅、引き出しはなんと桐という
豪華さ、また、扉の中の蒔絵が素晴らしく、梨地の上に書かれています。
また、金具は、三国箪笥と同じ金具分厚く、100年以上たっているのでよく錆びています。
僕は、こんな蒔絵や木地の仏壇は見たことがありません。家は大きな網元の家であったらしく
仏さまも、平安時代初期の慈覚大師作(本当か疑いますが)と言われています。
昨秋に、三国壇を昔その儘に漆で修復したのが認められて、またさせてあたることになりました。
なにせ、総漆で手塗り、手間賃は一日一万円ですから安いのは間違いない。また、
伝統工芸師の職人さんも助けてくれますから、みんなの力を借りて、
吹き付けや余計なことはせず、とにかく昔の復刻に努め、総漆、手塗りで時間をかけてじっくりと
再現・仕上げていくのです。まあ、こんなやり方ではとても食ってはいけませんが。
年金や子供を養う金が要らなくなったからこんなことができるのですが。
お客さんは安心ですね。






百年ほど前の仏壇で、木地は、総檜、戸びら・脇戸は欅、引き出しはなんと桐という
豪華さ、また、扉の中の蒔絵が素晴らしく、梨地の上に書かれています。
また、金具は、三国箪笥と同じ金具分厚く、100年以上たっているのでよく錆びています。
僕は、こんな蒔絵や木地の仏壇は見たことがありません。家は大きな網元の家であったらしく
仏さまも、平安時代初期の慈覚大師作(本当か疑いますが)と言われています。
昨秋に、三国壇を昔その儘に漆で修復したのが認められて、またさせてあたることになりました。
なにせ、総漆で手塗り、手間賃は一日一万円ですから安いのは間違いない。また、
伝統工芸師の職人さんも助けてくれますから、みんなの力を借りて、
吹き付けや余計なことはせず、とにかく昔の復刻に努め、総漆、手塗りで時間をかけてじっくりと
再現・仕上げていくのです。まあ、こんなやり方ではとても食ってはいけませんが。
年金や子供を養う金が要らなくなったからこんなことができるのですが。
お客さんは安心ですね。






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